針脱毛のデメリット
レーザー治療よりもより効果的に永久脱毛ができる針脱毛ですが、メリットだけではなくやはりデメリットもあります。
一本一本の毛根を焼く針脱毛は、
毛穴に針を差し込んで電流を流すという方法ですので痛みが伴います。
毛穴に入り込むくらいに細い針ですが、
針を差し込むことも傷みはありますが、電流を流すときにさらに傷みを感じます。
針脱毛のこの痛みに耐えられずに途中でやめてしまう人もいるほどですので、
針脱毛の場合は特にお試しとして施術を受けることができます。
これは痛みの具合をわかってもらい、きちんと最後まで施術できるかを判断してもらうためと言えます。
ただし、きちんと医療機関で針脱毛を受ければ、麻酔を使用して脱毛をしてもらえます。
特にビキニラインなどデリケートラインなどには局部麻酔、
腕などの広範囲の針脱毛には塗るタイプの麻酔を使用します。
うっかりエステサロンでの永久脱毛に針脱毛を選んでしまうと、
エステサロンでは麻酔を受けることはできませんのでお気をつけください。
さらに大きなデメリットとしては、時間が掛かると言うことです。
現在、主流ともなっているレーザー脱毛では一回の施術に数分、長くても15分程度で、
サロンにいる時間が30分程度というのものも多いですが、
針脱毛の場合は1回目には2時間前後掛かることも多いです。
回数を重ねるごとに時間は半減するように短くはなりますが、
レーザー脱毛に比べると何倍もの時間が掛かってしまいます。
針脱毛は毛根を一本一本しっかりと焼いていきますので、
脱毛後はお肌のすべすべ感も抜群ですが、
施術方法が難しいためにトラブルにもなりやすい脱毛方法でもあります。
毛穴に針を刺すということで内出血をおこしやすく、
また電流も使いますので、点状に(毛穴の点)やけどを起こすこともあります。
医療機関で施術を受ければ、脱毛後のケアも冷却処置などもしっかりと行い、
抗生物質の入った軟膏を処方してくれたりもしますが、
信頼できる技術のある担当医を見つけて施術してもらうという手間もあります。
その他、針脱毛する部分の毛を5ミリ以上伸ばしておかなければなりませんので、毛が伸びにくい人には適さない方法です。